日本の農家は補助金漬けだ!
GDPでみれば農業なんて産業として貢献してないから補助金多すぎる!
補助金&関税なくしてしまえば国際競争力が高まって農業は強くなる!
など言われることが多い気がしますが本当のところはどうなのでしょうか。
日本の農業は本当に補助金漬けなのでしょうか?
たしかに補助金はそれなりに出ていますが、他の先進国と比べたらどれくらい違うのでしょうか?
日本だけじゃなく海外との比較で、見えてくる景色はまったく違ったものになります。
そもそも農業を保護するのはなぜなのか、その必要性はどこにあるのか。
補助金の在り方について根本的なところから見つめてみませんか?
参考資料
「2025年 日本の農業ビジネス」21世紀政策研究所・編
https://amzn.to/2vCUqNr
多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?
たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。
このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。
有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?
有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。
「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」
と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、
有機農業はちゃんと稼げる
ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。
ただし、条件があります。
それは・・・