【六次産業化】難しい理由3つ&成功のコツ3つを知れば六次化のハードルは下がる

六次産業化という言葉はよく耳にするようになったと思います。
農林漁業者が二次(加工)や三次(サービス)に事業を展開していくことをそのように呼んでいますが、失敗例が多く目立つためあまりよいイメージを持たれていない気がしています。

一次産業は価格や天候によって経営が左右される不安定な仕事だけに、安定を求めて六次産業化を進める農家・法人が増えていて。
失敗例は目立つので、六次産業化そのものが悪いイメージに引っ張られているのかもしれませんね。

そもそも、六次産業化そのものは特別なことじゃなくて、農家が漬物をつくったり味噌をつくったり、ジュースなどの加工をしたりするのは昔から行われていました。
誰でもできるといえばそう、誰でもやろうと思えばできるんです。

ただし成功にはコツがあります。
今回はそのあたりのポイントをおさえていきます。

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多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

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