少しでも不安定要素を減らしたい

雨が降っているとき、もしくは雨があがってしばらくは畑に入りたくないので育苗ハウスの片づけをしました。
ハウス周りの草を刈ったり、中に置いてある余計なものを片付けたり。
年が明けたらナス・ピーマンなどの夏野菜よりも先にレタスやブロッコリーなどの春野菜の育苗が始まるので、12月中には種を播ける状態までもっていきたいです。

今回は家のそばにビニールハウスを建てたことで大きな育苗スペースが確保できているので、水も電気も存分に利用した育苗を展開できます。
電気が使えれば今年の4月のような低温にも負けません。
電熱マットを利用できますから。

加温できれば発芽に30度ほどの温度が必要なナス・ピーマンも怖くありません。
生育が間に合わず収穫に至らないことが多いパパイヤだって大丈夫です。
ついでに味噌用の麹もつくれちゃいます。

というわけで、実はすでに電熱マットは購入してあります。
あとは設置するだけ。
多くの皆様にご支持いただけるようになってきていますので、設備投資により安定生産を目指すことは必要なのかなと、最近はよく思います。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

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