わりと体育会系なノリですね

4月からの研修生。
まだ本格的にスタートしていないので書きにくい部分もありますが、紹介は早ければ早いほどいいと思ったので簡単に書いておきます。
その彼は今月いっぱいまで豊田市(旧・旭町)でやられている
若者よ田舎をめざそうプロジェクト
に在籍しています。
もうちょっと農家として実践的な部分を学びたいということで4月より松本自然農園にやってきます。
ガッツリコースでお願いします、と言われました。
うちはガッツリ系の農園じゃないけど、いちおう農業経験者だし内容を濃くして短期間で必要な知識・経験を吸収してもらえればと思っています。
もちろん本人次第ですが。

うちでの研修を希望される方はほとんど農を業(なりわい)として考えていることが多いです。
というかそういう人じゃないと受け入れませんし、自給自足を考えているような方は方向性が違うので研修を希望しないと思います。
今回の彼ワタナベさんも「農業で稼ぎたい!」と願っているひとり(だと思う)ので、僕もそのように伝えられることは全て伝えたいですね。

とりあえず心配なのはパソコンのスキル。
Excelのような表計算ソフトはマクロを使える一歩手前くらい出来てほしいんですが、どうにかなるでしょうか。
まあ経営スタイルを真似しないなら別にいいんですが、真似しないならうちに来る意味が半減しますし。
栽培を学ぶのと同時にパソコンも勉強していってください。
と、たぶんブログを見ているはずなので呼びかけておきます。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

つづきはこちら

 

関連記事

  1. 【変化球】発芽適温が高いタネは奥の手で発芽させようか

  2. 次代の農と食を語る会 vol.40 小さな農業でのお金の稼ぎ方

  3. 【情報の価値】生産者と消費者をつなぐオンラインマルシェ「ポケットマルシェ」は何がすごいの?

  4. 【農業のキホン04】GAP とは?取得するメリット・デメリット

  5. 【農業のキホン03】肥料の三要素NPK とは。non!パンツ食い込みじゃないのは確実

  6. ラウンドアップの発がん性とモンサントの農業支配。それって事実?陰謀論?