今回は新規就農でトマト農家になるのはどう?という話。
前提として新規就農においては、やりたいことをやったらいいと思います。
栽培が難しいからやめろとか、投資額が大きいからリスクあるとかそんなこと言いません。
やりたい人がやったらいいし、たとえ無謀でも夢や希望をトマトに載せたらいいと思います。
でもちゃんと作戦は立てたほうがいいよ、とだけは言いたいです。
まず最初に考えたいのは、トマト農家は栽培だけできればいいわけじゃないこと。
YouTubeでよく流れているトマト農家が栽培を語るやつ、あれは栽培技術を学ぶにはもちろん参考になるけど、農業経営をするときには情報が偏り過ぎています。個々の状況に合わせたカスタマイズが必要だからです。
ということで今回は、トマト農家になるために準備するべきことのいくつか、環境分析として「市場調査」「時代の変化」を中心に話した動画をご紹介します。
業界の大きな流れは知っておいたほうがいいです。
先輩トマト農家はどんな経営をしているのか、これから伸びていくのか廃れていくのか、10年後は大丈夫なのか、怪しいのか。
その船が戦艦なのか泥船なのかを、それに乗り込む前に知っておくべきでしょう。
泥船だと知ったうえで乗り込んで、自分がなんとかするつもりなら止めませんけどね。