真面目に遮光

夏野菜の苗をずっと育ててきたビニールハウス。
今では苗はほとんどなくなっていて、ハウス内にはミニトマトが植えられています。
水はけがよい場所に建っているため雨が降ってもハウス内に水が入ってくることはほとんどなく、端のほうはともかく真ん中付近はカラカラに乾いていて砂漠のようです。
こんな場所で育つのか、という心配をよそにミニトマトは元気に育ってくれています。
ただ水管理も自分でやらなければならない都合でトマトが欲しがっている水を充分に与えきれておらず、全体的にはひょろひょろとした苗になってしまっているのが残念です。

そんなビニールハウスですが、これから30度を越えるような日が続いてくるとハウス内はかなりの高温になるのでトマトにとってよくありません。
人もそんな暑い中に入るのを躊躇してしまいます。
昨年はハウス屋根の内側に不織布をかけましたが、これはまったく効果がなくて。
まあ当たり前ですね。
かけるならハウス屋根の外側じゃないと意味がないし、不織布では保温してしまい逆効果です。
ということで今年は真面目に対策を。

屋根の外側に遮光ネットをかけました。
これで少なくとも昨年よりはハウス内の温度を下げられるはずです。
外気よりも高くなるのは避けられないのでどこまでトマトが育ってくれるか分かりませんが、なんとか美味しいトマトをたくさん口にしたいものです。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

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