特徴のあるものを選ぶ

夏野菜がそろってきました。
トマト、ナス、キュウリ、ピーマン・・・。
品目的にはあとオクラが本格的に出てくるとホッと一息なんですが、全体としては今のところ野菜がそろっていてセットを作るのに困ることはありません。
そんななか、収穫が始まっていないのが青ナス。
自然農法センターの品種で在来青ナスという名前がついていますが、皮が緑色のずんぐりとした形のナスです。

もともと収穫量の多くない品種で家庭菜園向けなんて書かれていますが、焼きナスにするとトロッととろける非常に美味しい品種なので飲食店からも一般家庭からも絶賛の声が多い人気者です。
とにかく実の付く数が少ないので営利目的で専業農家が手を出す品種ではなく、スーパーで並ぶことはほとんどないと思います。
直売所ではたまに見るけど。

この青ナス、ひとつ問題があって、とにかくトゲが強いんです。

へたのところについているトゲがとにかく硬くて、収穫には軍手がないと血だらけになりそうなくらい。
そして梱包するときにはトゲを落としたうえで箱詰めしないとお客さんに迷惑がかかります。
もしトゲをつけたままお届けして箱の中に手を伸ばしたりすると・・・
いてぇ!おい松本ふざけんな!
ってなことになってしまいます。
こわいこわい。

そんな青ナスのお届けはもうすぐ。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

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