野菜がうまい。
冬になって甘みが増した野菜たちは、シンプルな味つけでモリモリ食べられる。
塩もみしただけのカブ
茹でただけのホウレンソウ
レンジでチンしただけのカボチャ
どれも美味しい。
(ある日の夕食。この日が特別多いわけじゃありません。)
最近、野菜の消費量がものすごく多いような気がして、いったいどれくらい食べているのか調べてみました。
といってもグラムを量ったりしたわけじゃありません。
みなさんに出している野菜セット、これを自分の家用に用意してみました。
2000円のセットは何日で食べ尽くせるか?
結果はたったの2.5日。
3日もちませんでした。
とっていただいているお客さんじゃないと具体的な量はわからないと思いますが、けっして少ない量じゃありません。
夫婦2人と小さな子供じゃ1週間で食べきれない、といって隔週で定期購入されている家庭もあるくらいです。
そんな野菜たちは松本家にかかるとあっさり消えてなくなります。
自分で育てているから最上級の安心。
もちろん農薬なんてかかっていない極上の安全。
愛情たっぷりの美味しさ。
買わなくても最高の食材が食べたいだけ手に入るなんて。
やっててよかった松本自然農園。
多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?
たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。
このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。
有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?
有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。
「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」
と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、
有機農業はちゃんと稼げる
ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。
ただし、条件があります。
それは・・・