なんだか太陽を見たの久しぶりなような気がするんですが。
たんなる気のせいですかね。
畑にいて、ふと
旬ってなんだろう??
と考えた。
なにげなく普段使っているけど、正式にはどういう意味があるんだろう。
というわけで調べてみました。
【大辞泉】
魚介類や蔬菜(そさい)・果物などの、最も味のよい出盛りの時期。
【大辞林】
魚介類・野菜などの、味のよい食べ頃の時期。出盛りの時期。 |
なるほど、その野菜にとって最も味が良くて市場にもっとも出回る量が多い時期なんですね。
出回る量が多いってことは、誰でも栽培しやすいということです。
ナスやトマトを旬の時期に収穫しようと思ったら、2月とか3月といった寒い時期にタネをまかないといけません。
それって旬の栽培といえるのかなぁ・・・と今まで思ってました。
でも調べたとおり、収穫のときに味がよくなるように季節をあわせていくのが"旬"と言えそうなので、日本の気候を考えれば冬にタネをまくというのはアリなのかなと思います。
あーややこし。
多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?
たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。
このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。
有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?
有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。
「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」
と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、
有機農業はちゃんと稼げる
ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。
ただし、条件があります。
それは・・・