不織布の保温効果


写真をごらんください。
植えてあるのは水菜。
手前と奥で生育に違いがあるのがわかるでしょうか。
両方とも種を播いたのは2月5日。
奥は不織布という丈夫な障子紙のような布をかけてありました。
手前はなにもなし。
不織布はもちろん保温効果を狙ってのことですが、まさかこんなに生育に差が出るとは思いませんでした。

自然農法だからそんな資材を使うんじゃない!という方もおられるでしょうけど、なるべく年じゅう野菜を切らさずに出荷しようと思ったら頼らざるを得ないところもあるわけです。

いつ出荷を再開するの?と気になってきたころかと勝手に推測してますが、いま収穫できるのは
ラディッシュ、水菜、赤からし菜、ベビーリーフミックス、三陸つぼみ菜、紅菜苔
といったところです。
生育状況に載せていない野菜が多々ありますが気になさらないように。
うちは隠れ野菜がけっこうありますからね、買ってみて「初めまして」ってのもいいじゃないですか。

野菜セットが成り立つにはちょっとまだ早いかな・・・。

これから農業を始めようとしている方へ

農業をやってみたいけど一歩を踏み出す勇気が出ない。安定した収入を得られるか分からない不安。作物をうまく育てられるんだろうか、作ったものが適正価格で売れるんだろうか、そんな悩みを抱えていませんか?
分からないことを相談したり、仲間同士で励まし合ったり、これまでなかった農業のカタチを生み出したり。
これから新規就農したいと考えている人にぴったりの農業コミュニティがあります。

詳しくはこちら

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

つづきはこちら

 

関連記事

  1. 【悲劇】春の定植祭りは狂気の沙汰

  2. 【解説】専業農家と兼業農家。その分類はもう時代遅れ?

  3. 【播種】空心菜(エンサイ)の青臭い感じは好みが分かれるね

  4. 書籍出版しました:時給3千円農家のつくりかた

  5. SNS活用の効果が高いのはどんな農家?どんな情報を発信すればいい?

  6. 【実験】ゴーヤのタネを丸裸にして播いてみたら・・・