なんでうちを選んだのかしら

今日は見学(研修?)がありました。
遠く福井県からわざわざお越しいただいた団体様。
なんと総勢45名!
そんな人数が畑に来るのは初めてのことなのでビビりました。

目的は主には有機栽培の勉強。
僕的には経営とか販売とかそういう部分のほうが来ていただくには有益な話ができるかと思っているのですが、栽培に関する話をしてほしいとのことでしたので急きょ資料をつくって対応しました。
あんまり栽培のことを人に話す機会はないんですよ。
もちろんこだわりをもってやってますし、ベースにある考え方は説明できるんですが、まだまだ失敗が多くて胸を張って言うほどのレベルじゃないと感じているもので・・・。
今日にしても先輩農家がたくさん来られていたので「未熟なのに偉そうにしゃべってすみませーん」みたいな姿勢で話したくらい。

遠くから来ていただいて勉強になったかどうかわかりません。
ただ僕は自分が持っている情報を整理することが出来たので、いい時間を頂いたと思って感謝しています。

ホームページを公開しているとこういうこともたまにあります。
受け入れるかどうかは自由だと思いますが、せっかく気にとめていただいたんだから受けてみたいという気持ちは強いです。
ただし100人とか勘弁してね。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

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