逆境というほどではない

爆弾低気圧の通過。
すごい風でしたね。
もちろん被害はありました。
とくに風が通りやすい場所に植えてあったジャガイモのビニールマルチがぶっとび、多用している不織布はけっこうな割合ではがれ、先日やったばかりのトマト用防虫ネットは無残な姿に。

けっこうがんばって張ったんですが、パッカーで留めただけでは風に弱すぎるようですね。
ショックではありますがトマトを植えたあとにこれがなくてよかったと思いたい。
もうすこし頑丈にして台風に備えましょう。

それと畑の入り口付近にある耕耘機用の簡易倉庫。
といってもアーチパイプをつかったものすごい簡易的なものですが。

倒壊しました。
もともとプラスチックのアーチなので耐久性は低いのですが、冬の強風にも耐えていたものでした。
やはり今回のは台風なみだったようです。
鉄製アーチパイプに切り替えようと思います。

野菜の被害というと。
不織布がかかっているところがこすれて傷んだり葉が折れたりした野菜がありました。
もともと風に弱いウリ科の野菜は痛々しい姿に。
ほかにも風に振られて枯れてしまったものも出ています。
被害は小さくありませんが、決して大きいとは感じません。
台風が来ればこんなもんだと割り切れる程度のものです。

いつまでもくよくよしていられません。
がんばって修復しまーす。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

つづきはこちら

 

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