大根の調子がいいんです。
大きさに多少ばらつきはありますが、つやつやの肌でナイスな大きさまで育ってくれています。
寒さも増してきたので甘味がでてきて、もう文句のつけようがありません。
そんな大根は葉もの野菜が多い今の時期に欠かせない根菜類のひとつ。
セットにしたときに重量感(お得感?)を増してくれます。
ただ問題が・・・
大きすぎてダンボール箱に収まらなくなってきました。
うちは葉をつけて出荷するのでなおさら収まりません。
これには困りました。
カットして出荷するのも抵抗があるので、とりあえず超でかいやつは豊田市内直送にまわしました。
直送分はカゴなので多少はみだしていても問題ありません。
でも今日の発送分は9割以上がダンボールでの業者発送。
ムリヤリでも収納しなければいけません。
箱におさまるように斜めに大根を入れ、葉はなんとかムリヤリ押し込みました。
大根だけでセットが盛りだくさんになったような気分です。
かなりお得な感じです。
いや、葉つきで出荷しているだけでかなりお得だと思います。
この先、さらに大きくなっていく大根をどうするかが問題です。
大きいものから順に収穫していくしか手はなさそうですが。
箱に入りきらなくなったビッグなやつは干し大根にしますかね。
多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?
たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。
このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。
有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?
有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。
「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」
と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、
有機農業はちゃんと稼げる
ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。
ただし、条件があります。
それは・・・