好調をキープしてお盆を越えたい

週によって出来のいい野菜は変わってきますが、収穫がはじまってからずっと好調をキープしているのがナス。
採れたものは発送数に応じて分配するので、入れすぎだとお客さんに怒られそうなくらいです。
草姿に勢いがあって簡単にはくたばらないような雰囲気を出しているので、8月も安心してみていられそうです。


ナスはそのときの状態を果実に見ることができるので管理がしやすい野菜です。
水や肥料(おもに水)が不足しているとぼけナスといってつやのない果実になります。
また、大きさは充分なのに切るとタネがしっかりできているのは緩慢な生育によるもので、やはり水や肥料の不足です。
今のところはつやつやなので大丈夫そうです。

通路を水でひたひたに満たしてしまうほどナスは水を必要とする野菜なので、雨の降りにくい今の季節はとくに注意をしています。
逆にいえば水さえあればなんとかなるかな。
今回ナスが植えてある圃場は用水路が走っているので、高低差を利用してホースによる潅水ができます。
これでナスはひと安心。

昨年は真夏のナスはさっぱりだめだったので今年は名誉挽回できています。
来年もうまくいくかというとそんなこともないのですが、夏の主役のひとつなので失敗しないようにノウハウを蓄積していきたいものです。

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多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

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このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

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