左の3列は赤からし菜。
後味がぴりりと辛いのでサラダに入れるとアクセントになる絶品野菜です。
右の1列は水菜。
言わずと知れた京野菜で、ごくごく一般的な野菜です。
2品種とも10月3日にタネを播いたのですが、写真のとおり水菜の生長が早いです。
とくに困ることはないんですが、生育速度の違いにちょっとびっくりしています。
水菜が早いのか、からし菜が遅いのか・・・。
一方こちらは春菊とカブ。
春菊が3列と、カブが2列植えられています。
どちらも似たような生育を見せています。
もちろん種まき時期は同じです。
カブが先に収穫時期を迎えるので、カブがなくなったころには春菊が地面をおおうほど茂っているという計画での混植ですが、ここまで見事に育つとは思ってませんでした。
どちらも緑色なので見た目はイマイチなのが残念ですが。
ほかにも品種を混ぜている列がいくつかあります。
たんなる遊び心ですが、景観がいいので気に入っています。
彩りと収穫時期、野菜同士の相性なんかを考えて計画的に作付けしていくとさらに楽しめそうです。
いまのところは思いつきでやってるだけです。
組み合わせ等を考えるのは今冬の娯楽としてとっておきましょうかね。
多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?
たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。
このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。
有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?
有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。
「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」
と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、
有機農業はちゃんと稼げる
ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。
ただし、条件があります。
それは・・・