こんな大変な時期に、国民年金を払うのでも手いっぱいなのに、さらに農業者年金とか考えられない!という意見ありそうですね。
たしかにそうです。私もそう思います。
とはいえ、老後の不安を抱えている人は多いはず。
国民年金だけでは老後の生活費をまかなえないと言われて久しいですが、農業は定年がないとはいえ働けなくなったときに年金だけで生きていけるのか、やっぱり不安ですよね。
備えあればうれいなし。
それはわかるけど・・・今を生きることで精一杯、将来に備えるための配分なんてあろうはずがない。
どこにそんな金が?もちろんわかります。
とはいえ、この農業者年金。農家を対象とした公的な年金制度ですが、すごく優遇されている制度になっています。他の年金制度より優れていて、老後に不安があるなら入りたくなるはず。農業やっててよかった〜と感じる人も中には出てくるかも。
知名度は低いのですが、他の公的年金制度に比べて有利な点が多く、魅力的な存在ですよ。
多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?
たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。
このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。
有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?
有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。
「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」
と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、
有機農業はちゃんと稼げる
ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。
ただし、条件があります。
それは・・・