晴れてて気持ちがいいです。
そんなときはやっぱりジャガイモ掘り。
掘り掘り隊はこれから11月下旬にかけて3部隊ほどやってくるのですが、どのくらいの収穫量が見込めるのか知っておきたいのと、人にやってもらう前に作業の要領をつかんでおきたいのとあって先に芋掘りしました。
本当ならもう一週間ほど収穫開始を遅くしたかった。
でも試しに使ってみた液体肥料の濃度が濃すぎて葉が枯れてしまったので、もうすでに収穫してもいい状態になってしまったんです。
葉がないとイモは大きくなっていかないですからね。
11月1日にはすっかり枯れてしまっていたので、半月ほどイモが太っていく大事な時期を逃したことになります。
しょうがないです、来年の糧にします。
1列がだいたい50mほどあります。
せっせとジャガイモを掘っていくと、約1時間ほどで1列の収穫が終わりました。
イモの大きさはまずまずです。
本当ならもうすこし大きくなって欲しいのだけど・・・。
今日は2列やって2時間。
66kgの収穫量でした。
液肥での失敗がなければ100kg近くまでいっただけに残念です。
楽しい楽しい芋掘りですが、自分で全部掘ってしまうと体験にくるみんなに怒られてしまうので、僕が掘るのはこれくらいにしておこうと思います。
多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?
たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。
このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。
有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?
有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。
「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」
と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、
有機農業はちゃんと稼げる
ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。
ただし、条件があります。
それは・・・