昼ご飯、昼寝のあとに軽トラで向かった先は豆腐屋。
肥料として使っているオカラをもらいに行きました。
その豆腐屋は大量に製造しているので、でてくるオカラの量もハンパではありません。
普通なら産業廃棄物として処理するのですが、ここは牛のエサとして毎日利用されているようです。
ゴミを出さずにうまく循環しています。
だから僕がもらう余地はあまりないので、その牛のエサのおこぼれをいただく形になっています。
今日もいつものように米袋にオカラを詰めていたのですが、ふと工場スタッフに呼び止められました。
最近はオカラの量が少ないので持っていくのは遠慮してもらいたい。
牛のエサとして安定供給しないといけないから。
ということでした。
気まぐれにもらっていくには量が多すぎたみたいです。
たしかに最近は一回で200kgとかもらって帰ってましたから。
毎日ちょっとずつもらっていくんだったらいいですよ、とのことでしたが家から車で20分ほどかかるので毎日もらいに来るわけにはいきません。
オカラには戦力外通告をださないといけないようですね。
とすると代わりにレギュラーを務めるのは誰?
候補は廃菌床でしょうね。
タダで、大量に、気まぐれに仕入れることができますから。
オカラとは使い方が違ってくるので畑の管理、スケジュール、土作りがかわってくると思います。
今回のオカラ事件はこの先の営農にどんな影響を与えるのか楽しみです。
多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?
たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。
このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。
有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?
有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。
「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」
と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、
有機農業はちゃんと稼げる
ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。
ただし、条件があります。
それは・・・