【選択】農業機械をシェアする時代!買う借りるそして共有

大きな投資が必要になる農機は昔から農家にとって頭の痛い問題ですよね。金銭的な負担が大きいです。
コスト的に割に合いそうな大規模農業でもキツいのに、小規模農業であれこれ機械を揃えるのは本当に必要なのか自問自答してしまいます。ぜんぶ所有しなきゃいけないの?と。
大規模農業だって年1回しか使わない機械を持つのは考えるべき点ですし、借りたほうがいい場合もあると思います。
また、専業・兼業農家、半農半エックス、自給農など就農の形態が農家のスタイルや生き方に合わせてどんどん多様化しているなかで、所有するのか借りるのか、シェアするのか選択肢も多様化してくるのは必然だと思われます。そんな時代の流れから生まれてきたシェアリングエコノミー。

だいぶ流行ってきています。Airbnb(エアビー)やUber(ウーバー)などがよく取り上げられますが、広い意味でとらえるとメルカリ、リサイクルショップ、古本屋などもシェアリングエコノミーと言えなくもないですね。
シェアリングエコノミーとは何かというと。
一般社団法人シェアリングエコノミーより定義を調べてみました。
「シェアリングエコノミーとは、インターネットを介して個人と個人の間で使っていないモノ・場所・技能などを貸し借りするサービス」
だそうです。個人間の取引を指すようですね。
これを農業でも当てはめたとき、
農家が所有している農機を他の人に貸し出す
という形が農機シェアリングなのでしょう。

ということで今回動画で取り上げたのは農機のシェアリングサービスです。
従来からあった購入、レンタルという選択肢のほかにシェアという新しいサービスについて解説しています。
車のレンタルのように確立されたものではありませんし、まだまだ乗り越えなければならない壁が多いのですぐに普及するものではなさそうですが、世の中がモノをシェアする時代に流れている以上、農業でもシェアリングエコノミーが広がっていくことは知っておいて損はないと思います。

アグリズ
小型農機のレンタル
https://www.agriz.net/rental.html4

伊藤農機
小型農機のレンタル
http://itonoki.com/karirental.html

アグリコム(AGRICOM)
農機や道具を「借りたい」ユーザーと「貸したい」ユーザーのマッチングサービス
https://agricom.jp/

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

つづきはこちら

 

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