原産地から学ぶ栽培シリーズ第二弾はキャベツ。
無農薬で栽培することが難しい野菜として知られていますが、なぜ難しいのかを考えたことがあるでしょうか?
「アオムシに食べられるからでしょ~」というのは結果であって原因ではありません。
なぜ虫が寄ってくるのかは、キャベツの原種が分かれば理解できます。原産地を知れば育て方が分かります。
キャベツは野菜の中でもとくに、その歴史が面白いです。
人間との関わり方が絶妙で、親近感がわいてくる野菜です。
キャベツの歴史を知って、栽培をもっと楽しんでみませんか?
多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?
たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。
このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。
有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?
有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。
「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」
と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、
有機農業はちゃんと稼げる
ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。
ただし、条件があります。
それは・・・