【応用編】難しいと言われるキャベツの有機栽培をどうやって実現する?

いわゆる慣行農法、農薬も使えば化学肥料も使うそういう農法であればキャベツを育てることはそれほど難しくありません。これが有機栽培となるととたんに難しくなる。なぜか?


その答えは「守って当然の存在」「生育を停滞させちゃダメ」だから。キャベツに育てるときに農薬・化学肥料の存在は頼もしいパートナーになります。逆に言えばそれらを使えないのは非常に不利、圧倒的にマイナスです。

だからこそ要点をおさえて少しでも育てやすくしておく必要があって。キャベツの原産地を知り、現在の姿との違いからくる影響を知り、その事実を栽培に活かす。これでようやくスタート地点に立てます。

大変なんですよ、キャベツを育てるのは。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

つづきはこちら

 

関連記事

  1. 【地域格差】平地の農業はやっぱり強い!都市・中山間地域で食える農家になるにはコレしかない!

  2. 【動画】栽培技術で劣る農業者がYouTubeで存在感を出す方法

  3. 虫食い、土汚れ、サイズなど出荷基準は誰のためにあるのか

  4. 【耳勉】キュウリの種まきしながら自分をアップデート

  5. 【流通】卸売市場の仕組みと付き合い方。中間マージン大きすぎてマジ泣く・・・

  6. 【情報の価値】生産者と消費者をつなぐオンラインマルシェ「ポケットマルシェ」は何がすごいの?