今日の雨の前になんとかタマネギを片付けたい。
タマネギを濡らしたくない。
という一心で今日はがんばりました。
出荷日にもかかわらずタマネギを集めて移動して、なんとか無事に終了することができてよかった。
梅雨の晴れ間を狙って乾燥させていたのに雨に濡れたんじゃタイミングを計った意味がなくなっちゃうからね。
ふだんの出荷日というと、朝早くから収穫をして昼過ぎまでびっちり働いて出荷調整したあとに配達に出かけるという過密スケジュール。
タマネギをどうこうする時間がとれるはずもありません。
それでも雨が降るんだからやるしかない!と自分を奮い立たせてスイッチオン。
ああ、オレってターボエンジンも積んでたんだ。
と今日ようやく気づきました。
今年の収穫量はだいたい軽トラック山盛り2杯分くらい。
小粒も多かったのでデキとしてはいまいちですが必要量は確保できているのでヨシとしましょう。
多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?
たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。
このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。
有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?
有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。
「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」
と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、
有機農業はちゃんと稼げる
ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。
ただし、条件があります。
それは・・・