雨が少ないです。
タネを播いて発芽待ちのものがいくつかありますが、オイオイという状態で。
今週の金曜土曜でしっかりと降ってくれることを祈ります。
そこを狙って明日はガッツリタネを播きます。
畑全体を見回すと、すでに失敗した野菜やらそろそろ失敗が目に見えてくるような野菜やらがちらほら出てきています。
昨年はうまくいったのに今回はイマイチとか、逆に今年は今のところ順調だったり。
毎年同じような失敗を、ということがないように気をつけているのですが隔年で失敗しているような傾向がありますね。
「前年の失敗を見越して」よりも「過去すべての経験を生かして」の精神で取り組んでいるつもりなのですが、まだまだ未熟さが見られるようです。
反省。
そんな中で昨年同様なかなか順調なのがニンニク。
ビニールマルチで草対策をするようになってから大きな失敗をしなくなりました。
失敗していた原因が草に負けることだったのでマルチ効果絶大。
まあもともと虫害に強く栽培そのものは難しくないので威張るようなことじゃないんですが、やっぱり続けて元気に育っている姿を見ることができるとうれしいですね。
松本自然農園のある地域では6月に入ってからがニンニクの収穫時期。
まだ2ヶ月あるのでもっとグイグイ生長していってくれるものと思います。
がんばれー。
多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?
たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。
このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。
有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?
有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。
「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」
と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、
有機農業はちゃんと稼げる
ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。
ただし、条件があります。
それは・・・