春先の葉もの野菜は難しい。
水菜、小松菜、カブ
ほかにもダイコンやからし菜などがあるが、すべてアブラナ科である。
これらアブラナ科の野菜は、春先にはけっこう虫にやられる。
うちの畑だけなのかもしれないけど、けっこうやられる。
これにはホトホト困り果てているんです。
出荷再開に向けて野菜が生長を続けていますが、水菜・小松菜・カブがないと品目数はさみしい状態になります。
5月の出荷品目はただでさえ少ないのに・・・。
なんとかうまく作りこなせたらなぁと思います。
これは通路に生えていた水菜。
冬越しした株です。
こいつは虫食いがほとんどないんですよね。
ある程度大きくなっているから葉が硬いのか、それとも通路でたくましく育っているから虫が食べないのか。
このあたりにヒントがありそうな気がします。
多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?
たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。
このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。
有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?
有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。
「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」
と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、
有機農業はちゃんと稼げる
ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。
ただし、条件があります。
それは・・・