最近は農作業が順調に進んでいるので気持ちがいい。
畑を見ても手が回っているなぁという感じが出ている整然さを感じます。
思わずうっとりするほど。
今朝もいつものように畑に行きました。
遠めで見て「なんかへんだぞ」という違和感を覚え、近くに行ってみるといつもの畑はそこになし。
あちらこちらで野菜が倒されていたり穴が掘られていたり。
けっこう広範囲で荒されています。
イノシシ
そうです。やられました。
昨日サツマイモの草とりをやったばかりの事件。
草に埋もれていたサツマイモが顔をだした直後にイノシシはやってきました。
さすがというほかありません。
ちなみに被害状況は・・・
ネギ・・・半分以上掘られたが植えなおせば復活する。被害小。
メキャベツ・・・半分くらい荒らされて根を切られた。植えなおしたが被害は中程度。
ジャガイモ・・・20株ほど掘られた。まだ小さいので植えなおせば復活する。被害小。
ヤーコン・・・10株ほど掘られた。復活はむりだが全体としては被害小。
サツマイモ・・・半分以上掘られて食べられた。被害大。
サトイモ・・・まったく手をつけられず。被害なし。
狙われたのは主にサツマイモでした。
ジャガイモやヤーコンの被害が少ないのは不幸中の幸いか。
今回の被害についてはイノシシに罪はありません。
電気柵をはっているのに電気を流していなかった僕が悪いんです。
アホぅですね。
今日さっそく電気を入れました。
ここで被害を食い止めないと調子に乗って毎日でもやってきますからね、彼らは。
多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?
たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。
このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。
有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?
有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。
「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」
と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、
有機農業はちゃんと稼げる
ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。
ただし、条件があります。
それは・・・