自分の型を知る

世の中にはいろんなタイプの人がいます。
社交的で人と接するのが楽しくてしょうがない人がいれば、内にこもってものづくりに没頭しているのが合っている人もいる。
人の上にたって統率していくのが向いている人もいれば、ひとりでコツコツと目標を達成していくのに喜びを感じる人もいる。
研究者向き、経営者向き。
頭を使う人、体を使う人。

自分に合った働き方、環境でないとストレスがかかって苦しいので、自分がどのような人間でどのような生き方が合っているのか知ることは大切だと思います。
過去、うちにきた研修生だけみても皆それぞれ特徴をもっていて、僕とはタイプが違うことがほとんどです。
農業仲間や先輩をみても、やっぱりタイプは様々。

タイプが違うのに同じように道を歩んでもしんどいだけ。
その人に合った道筋があります。

同じ形態で農業やっていくにしても、アプローチの仕方はきっと様々です。
せっかくやりたいことで飯を食っていこうとしているなら、無理なく自分の特性を生かせる形で進んでいきたいものです。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

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