育苗ハウス学校

午前中は近くにある豊栄神社で総会があったので行ってきました。
地域の行事は大切です。
僕はよそ者なので特にこういう行事にはしっかり顔をださないといけません。

午後はちょっとですがハウス内で作業。
これからナスやピーマンをビニールポットに移植していくとハウス内が手狭になってくるので、ネギをハウスから追い出して小さな雨よけトンネルをつくりました。
ネギには申し訳ないですが寒さに強い方から順に出て行ってもらいましょう。
ハウス内の苗をちょこちょこ移動しながら木枠を外したりして日当たりがわるくなっているところを修正していましたが、真夏のように汗がだらだら流れてきます。
むちゃくちゃ暑いです。
ということは苗たちもきっと「真夏だ!」と勘違いして成長してくれるに違いありません。
現にハウスの中は1週間前と比べても相当にぎやかになっています。
そのうちキャベツが巣立ち、ブロッコリーが出ていき、レタスも卒業していくことでしょう。
するとキュウリやズッキーニ、第2弾レタスの種まきがはじまります。
こうしてハウスの中では出会いと別れ、入学と卒業が繰り返されていきます。
ちなみに在学期間(?)がもっとも長いのはナスとピーマンです。
3ヶ月ほどをハウス内で過ごします。
・・・長いなぁ。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

つづきはこちら

 

関連記事

  1. 【成長】不織布を片づけながら一石二鳥を狙う

  2. 農業人口減少と高齢化 ピンチではなくむしろチャンス!

  3. 農家のための災害復旧支援。国はどこまで助けてくれる?農家はどこまで負担する?

  4. 【解説】専業農家と兼業農家。その分類はもう時代遅れ?

  5. 【軽快】発芽そろって気分よくゴーヤの鉢上げ

  6. 【農業のキホン07】C/N比そして窒素飢餓。有機肥料マスターになるための第一歩です