1週間ぶりくらいの雨です。
そろそろ雨が欲しいなぁというくらいの素晴らしいタイミングで降ってくれました。
次の雨も1週間くらい経ってから、のような予報なのでうれしいです。
雨で一喜一憂するのは農業者の特権です。
雨だと休み、と勝手に決めている僕ですが、今日もそのつもりでした。
そしてだいたい休日な感じでした。
ただ、昨日もらってきたオカラを処理しないと腐っていくので、米ぬかとまぜまぜしながらボカシをつくるという作業だけは今日やっておきました。
写真がないので説明しにくいですが、オカラと米ぬか、あとは籾殻なんかを山にしてスコップなんかでかき混ぜるんです。
均一に混ぜるために手を使うこともあります。
発酵(腐敗?)が始まっていて熱をもっているオカラと、乾燥しきっていてひんやりしている米ぬか。
手で混ぜると両方の温度が複雑にからみあってちょっとした快感がおそってきます。
熱い風呂につかりながら冷水を足していく、温水と冷水の境目な感じ。
わかります?
ボカシつくり、楽しいですが意外に重労働。
そのうち攪拌機を買うかもしれません。
作業が終わるころには手がすべすべになってます。
米ぬかの天然成分「γ-オリザノール」は、保湿効果と美肌効果が知られ、皮膚から浸透しやすい。
らしいですから多分そのせいですね。
仕事して美肌になれるんだったら言うことなし。
美肌にこだわるような男じゃないですが。
多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?
たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。
このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。
有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?
有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。
「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」
と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、
有機農業はちゃんと稼げる
ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。
ただし、条件があります。
それは・・・