今年はがんばりが報われています。
労働に対する対価がついてきています。
そうなると心配なのが税金。
所得税。
年が明けてからの確定申告が楽しみでもあり怖くもあります。
税金を払うのは喜びです、なんておりこうさんではありませんので一円でも節税したいなと考えています。
昨年まではこんなこと気にしなくても税金払うほどの収入はなかったんですが、今年はそうもいきません。
いろいろ調べてみました。
生命保険だとか国民年金基金だとか、控除額をふやす節税法がいくつかあります。
そのなかでもよさそうなのが
小規模企業共済制度
です。
これはいわゆる経営者の退職金制度なのですが、掛金が全額所得控除扱い、共済金(戻ってくるお金)が退職所得扱い又は雑所得扱いになるので税制上は非常に有利です。
むずかしい話なので簡単に説明しますが
300万円の課税所得があったとすると、所得税は20万2500円になります。
これが小規模企業共済で50万円/年かけていると課税所得は250万円になり所得税が15万2500円になります。
将来もらう退職金として積み立てるだけで所得税が毎年5万円の節税になる計算です。
ここに県民税・市民税が加わると・・・そりゃもうすごい金額ですね。
生活に余裕があるなら利用しない手はありません。
今日は雨が降っていて畑に出にくかったので、銀行に行って手続きをしてきました。
サラリーマンと違って退職金があるわけではなく、国民年金だけじゃ老後の生活に不安があるのが自営業のつらいところですね。
ちなみに・・・
業種別加入内訳をみると農業って2.4%のその他に入るんでしょうか?
農家ってあんまりこういうの入らないのかな?
多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?
たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。
このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。
有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?
有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。
「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」
と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、
有機農業はちゃんと稼げる
ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。
ただし、条件があります。
それは・・・