端境期の品目数が自信を呼ぶ

いよいよトマト、ナスあたりが収穫できるようになってきました。
ピーマンはまだ。
キュウリも採れはじめています。

夏野菜への切り替えの時期がやってきたようです。
カブ、大根、ブロッコリー、コールラビ、レタスなど6月の主役がそろそろ終わりを迎えようとしているので、早く夏野菜の収穫量が安定しないと供給に支障が出ます。
でも今年はジャガイモ、タマネギ、ニンジンの保存3兄弟がそろっているので、よほどのことがない限り出荷をストップすることはないはずです。
営農5年目なんだしここで出荷ストップはまずいよね。

切り替えがうまくいったかどうか、それは出せる品目数を見るとわかります。
ふだんよりも出荷品目数が落ち込んだら春→夏の移行は失敗。
逆に品目数が増えたら成功。

今日の野菜セット大は14品目。
野菜セット中でも12品目。
いつもより多かった。
ということは、そういうことです。
あと来週もこれくらい出せたら、これまた自信につながることになります。
自信の積み重ねが松本自然農園を強くしていきます。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

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