3月に入ったのでそろそろ種まきラッシュがはじまります。
水菜、小松菜、ほうれん草、カブ、大根、人参・・・
なんだ秋野菜と変わらんじゃないか、とお思いの方おられることでしょう。
そうなんです。
気候が似ているだけあって栽培できる野菜もほとんど一緒なんです。
上記の野菜のほかに
ブロッコリー、春菊、レタス、コールラビ
なんかも育てるので、ますます秋野菜ですね。
ちがうのはジャガイモ、サトイモ、サツマイモなどの根菜類がないかわりにエンドウ、ソラマメなどの豆類があることかな。
どんどん寒くなっていく秋にくらべて春はどんどん暖かくなっていくので、数日種まきのタイミングを逃したからってたいした影響がないのはうれしい。
1週間種まきが遅れたって、そのうち追いつくから大丈夫。
秋は逆。
1週間遅れると1ヶ月も収穫が遅れるほど種まきのタイミングはシビア。
秋にくらべると春は心のゆとりが違います。
気候もゆるむし気もゆるむ。
それが春です。
多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?
たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。
このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。
有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?
有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。
「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」
と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、
有機農業はちゃんと稼げる
ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。
ただし、条件があります。
それは・・・