ビニールハウス建設が進行中です。
今日は雨が降るかと思っていたのですが、さっぱり降らなかったので仕事がはかどりました。
今日の仕事はサイドのネット張り。
換気のためにサイドを開けても虫などが入らないようにするためのネットです。
夏野菜の育苗では必要ないのですが、ブロッコリーやキャベツなど秋野菜を育苗するときにモンシロチョウ等の飛来を防ぐことができます。
もしかしたらトマトの雨よけ栽培するかもしれないので、そのときはカメムシ対策になりますしね。
ネットを張っておくとのちのち役に立ちそうな気がします。
ピンとしっかり張るためには二人いたほうが断然きれいに張れます。
農業には二人いたほうが効率がいい作業がたくさんあるよ、といろんなところで言われていますが僕は今回久しぶりに人手があってよかったなぁと思いました。
それくらい一人で出来る仕事のみで作業体系を構成してあるということです。
ビニールや不織布などの資材を使うなら複数人作業は効率いいんでしょうね。
サイドの足元には高さ30cmほどビニール(農PO)を張っておきました。
サイドビニールを巻き上げ式にするので、地面に触れるところに風の通り道ができにくくするための工夫です。
トタンを張っていくというのが一般的なようですが、光を通さないと育苗するときに都合の悪いこともあるのでビニールにしてあります。
パイプ周りには防草シートも張ってあり、除草の手間を省ける工夫もされています。
ちょっと満足。
あとは妻面をつくって全体をビニールで覆うだけ。
と書けば簡単なのですが、やると大変ですよー。
多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?
たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。
このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。
有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?
有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。
「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」
と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、
有機農業はちゃんと稼げる
ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。
ただし、条件があります。
それは・・・