時間の融通がきく農業者になりたい

今月も先月に引き続いて端境期なのでゆったりと過ごしています。
あんまり具体的な数字を書くのもヤラシイのでやめますが、一般的なサラリーマンなら考えられないような労働時間です。
もちろんこの間の収入はありませんが。
収穫、出荷作業、配達という一連の作業がないので、忙しくないのは当然といえば当然です。
1週間のうち7日すべてを農作業のために日程調整できるんですから。
そんな時間もあとすこしで終わり。
5月上旬からいよいよ出荷が始まります。
野菜たちは最近の暖かさでぐいぐいと生長してくれているので、品数こそ少なめですがなんとか出荷にこぎつけられそうです。
毎年のことですが再開のときは緊張しますね、野菜が揃うかどうかで。

畑にいる時間そのものは多くないのですが、空いた時間のほとんどが育児で消えていくので、自分の時間は相変わらず少ないです。
起きている間は仕事か育児か。
夜9時以降の数時間が自由。
そんな生活も4月から少しは変わるのかと期待したのですが・・・。
4月は長女が保育園に通い始めたものの、なにかの菌をもらってきて家族中にばらまいたおかげで中旬以降ずっと生活が乱れたまま。
早く元通りになってほしいです。
5月こそは自由になりたい。
あ、出荷が始まって忙しくなるんだった。

・・・すみません、今日のはたいしたネタじゃなかったですね。

 

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

つづきはこちら

 

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