敏感な舌のつくりかた

ついに東海地方も梅雨入りしました。
今年の梅雨は雨が少なめだの早く梅雨明けするだの言っておりますが、毎年こうも状況が変わると農業ってのは大変な仕事なんだなぁと改めて感じざるを得ません。
うむ。

昨日、ちょっと用事があって外出していて夜が遅くなったので某食事処で夕食となりました。
あんかけうどんを注文して、おいしそうなのが出てきたので
うまい、うまい
と言いながら食べていたのですが・・・
ニンジンを食べた瞬間

ま、まずい!

と思わず吐き出しそうになりました。
たぶんこれがいわゆる普通のニンジンなんでしょうけど、まさかこれほど敏感に舌が反応するとは思ってもみませんでした。
世間のニンジンと僕がふだん食べている自分ところのニンジンには、こんなにも開きがあるのでしょうか?
それとも偶然おいしくないニンジンに当たってしまったのでしょうか?
有機野菜を食べつづけると、一般に売られている野菜が食べられなくなるなんていう怖い噂もたまに聞きますが、もしかして僕の体にもその兆候が現れてきているのでしょうか。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

つづきはこちら

 

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