掘らずにとっておいたジャガイモ。
すべてではありませんが一部は12月に入ったというのにそのままになっていました。
すべてはこのため。
娘に掘ってもらうためです。
手伝ってもらいたいという年齢(3歳)じゃないけど、親の仕事をすこしずつ理解してもらうよい機会ですからね。
ありきたりだけどこういう収穫体験は貴重です。
子供用の軍手を持っていないので大きいのをはめてせっせとお手伝い。
腰が入ってなかなかさまになっています。
家に持ち帰ってさっそく食卓にあがりましたが、思ったとおりパクパクと食べまくる。
もともとジャガイモは好きだけど、食べる勢いが違います。
食育だといっていろんな方が収穫体験に来たがる気持ちがよくわかりました。
次は春じゃがか、それとも玉ねぎか。
ニンニクという手もあるなぁ。
多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?
たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。
このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。
有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?
有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。
「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」
と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、
有機農業はちゃんと稼げる
ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。
ただし、条件があります。
それは・・・