成人の日に想う

昨日は成人の日でした。
僕には関係のない年頃になってしまいましたが、テレビをつけると成人のみなさんが映ってなにやらしゃべっています。
「あなたにとって仕事とはなに?」聞かれて
お金を得るためのもの
生活していくのに必要

というような意見が多く聞かれました。
安定した仕事に就きたい
なんていうちょっとずれた答えもありましたが、言いたいことはなんとなく理解できます。

テレビ側の情報操作はもちろんあるでしょうけど、仕事を生きがいや人間形成ととらえる意見がなかったのは残念。
人生で使える時間の大部分を仕事に使うことになるんだから、たんにお金を稼ぐためという捉えかたはもったいないと思う。
普通に勤めていれば移動も含めて1日10時間は拘束されるわけだし、1週間で50時間、1年で2000時間以上は仕事に関することで時間を使うわけですよ。
それなのに単なる銭稼の手段でいいんですか?

自分はなんのために生まれてきたのか。
世の中に対して何ができるのか。
仕事を通じて自他にどんな影響を与えられるのか。

成人の日という区切りをいい機会に、ちょっと真面目に人生を考えてみるのも悪くないですよ。
僕自身は20歳の頃なんにも考えないで流されて生きていたので、いま振り返れば「もったいないことしたなぁ」と思います。
あのころの自分に、自身の生き方を真剣に考える力があったら、また違った目標に向かって歩いていたのかもしれない。
幸いにして23歳のときにはアホゥな自分に気づいて方向転換することができたので、いまこうして人生を賭けるに値する職業についているわけですが。

がんばれ20歳!
楽しめ20歳!

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

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