恵みの雨

ちょっと日記の更新が久しぶりになってしまいました。

さて今日は一日中雨。
こんなときは家にこもっているのですが、昼間にちょっと傘をさして畑に行ってみました。
恵みの雨をうけて野菜たちがどんな顔をしているのか見てみたかったんです。

最近、晴れがつづいて地面がカラカラでした。
野菜たちも成長を止めてじっと耐えている感じがありました。
それがなんと、命の水を浴びて元気になっているではありませんか。
明らかにぐっと成長しているものがあります。
葉の色が濃くなっているものもあります。
これでもかってくらい降りましたが、植物にとっては本当に恵みの雨だったに違いありません。

松本自然農園では人為的に雨を降らせるようなことはしないで天候に任せた水管理なので、成長が不安定になって出荷に影響が少なからずあります。
それでもやっぱり自然にまかせると野菜は生命力があふれた元気で健康に育つので、できる限り余計なおせっかいをしないようにしてきます。
多少出荷が不安定になっても、野菜の持っている力を自然に則して最大限に引き出せるように栽培していくのが松本流。
それが野菜のためならがんばります・・・。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

つづきはこちら

 

関連記事

  1. 【農業のキホン04】GAP とは?取得するメリット・デメリット

  2. 【農業2020】農家がYouTubeを始めるときの処方箋|3つのPを意識しよう

  3. 【悲劇】春の定植祭りは狂気の沙汰

  4. 【補助金】日本の農家は補助金で甘やかされている?海外比較すると見えてくる現実とは・・・

  5. 書籍出版しました:時給3千円農家のつくりかた

  6. SNS活用の効果が高いのはどんな農家?どんな情報を発信すればいい?