堰を切ったように流れていくのか

10月に新しく畑を借りたんですと言っていたばかりなんですが、こういう話はいったん動き出すと次々と降って沸いてくるみたいです。
また「借りてくれない?」という話がやってきました。
その新しく借りたところのすぐ近くです。
ということは山奥です。
2枚あるのですがあわせてもたぶん1反(300坪)ほどでしょう。
 
土手面が広いので草刈りは大変だと思います。
決して条件のいい圃場じゃありません。
周りを見渡せばもっとよさそうな畑がわんさかあるように思います。
だけど僕はよそからやってきた新規就農者。
条件のいい畑なんてめったに借りられません。
宿命でしょうね、これは。

この話は又聞きした段階なので借りるかどうか決めていません。
もし借りた場合、先日借りたところも合わせると来年から2~3反ほど管理面積が増えることになります。
頼もしい研修生がやってくること、新しく大きめの耕運機購入を検討していること、などを考慮すると決して管理できない面積じゃありません。
季節の変わり目に余裕を持って作付けできるようになりますし、ジャガイモやネギ、カボチャ、里芋など畝幅が他の野菜と異なる品目の作付けがしやすくなります。
借りちゃってもいいかもね。
けどまだ検討段階。
こういうのは慎重にいかないと。
「大変でした返します」じゃ地元での信用を失いますからね。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

つづきはこちら

 

関連記事

  1. 農家向け補助金探しのパワーツール「逆引き事典」を積極活用せよ!

  2. 【天下統一】農業版”食べログ”の衝撃。チョクバイ!は直売市場をひとつにまとめるか

  3. 農業人口減少と高齢化 ピンチではなくむしろチャンス!

  4. 【革命前夜】農政トライアングルの恐怖!コメ農業の未来は誰に託されている?

  5. 【播種】空心菜(エンサイ)の青臭い感じは好みが分かれるね

  6. 【農業2020】農家がYouTubeを始めるときの処方箋|3つのPを意識しよう