冬の楽しみはすぐそこに

楽しい楽しい冬時間。
来年の作付け計画が待っています。

どんな野菜を育てようか。
どんな品種を選ぼうか。
どこにどんな野菜をどれくらいの量で?
前年の失敗を乗り越える作戦、打開策は?

考えることは山ほどあります。
パズルを組み合わせるように畑の中を隅々までデザインしていく。
まるでアーティスト。

これが冬の楽しみ。
計画がしっかりと練ってあれば、夏のくそ忙しい時期でも余裕を持って仕事をすすめることができる。
それくらい重要な仕事です。
楽しみながらも真剣に。
来年の成否はこの冬にかかっているといっても過言ではありません。

まずは品種選びからやりますかね。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

つづきはこちら

 

関連記事

  1. 【我流】ナスの鉢上げなのにセルトレイ?ポリポットはどうした?

  2. ラウンドアップの発がん性とモンサントの農業支配。それって事実?陰謀論?

  3. SNS活用の効果が高いのはどんな農家?どんな情報を発信すればいい?

  4. 【天下統一】農業版”食べログ”の衝撃。チョクバイ!は直売市場をひとつにまとめるか

  5. 【解説】専業農家と兼業農家。その分類はもう時代遅れ?

  6. 【革命前夜】農政トライアングルの恐怖!コメ農業の未来は誰に託されている?