事件は現場で起きている

「LOHAS Studio 緑」がオープンしました。

とはいえ日中に予定が入っていたので、朝に野菜を置いてきただけです。

珍しい品種もたくさんあるので野菜の説明をしてきましたが、たぶんお客さんに充分に伝えることはできなかったのではと思います。

しょうがないですね、それは。

作った人じゃないと満足できる説明はできないでしょうから。

今日はあいにくの雨。

そのせいか野菜の売れ行きはあまりよくなかったようです。

聞いた話なのでどんな状況だったかはわかりませんが。

打木源助大根、紅芯大根、赤からし菜、黄にんじん、男爵ではないデジマというジャガイモ

スーパーでは見られない品種の野菜が多いから食いつくと思ったんですけどね。

説明が足りないから買うに至らなかったのか。

単純に客足がのびなかったのか。

価格設定が高すぎるのか。

価格が高くて買ってくれないのはあきらめます。

趣味ではなく専業でやっている有機農家として、安くして売りさばいても自分の首をしめる結果になるだけですから。

その場で売れても後々困りますもん、安くすると。

有機野菜が高い理由をわかってほしいです。

安さだけに飛びつくお客様を相手にしていると零細農家はやってけません。

零細農家ってうちのことね。

本物の味と本当の安心を求めるお客様が対象です。

よろしく。

直売では売ることよりも松本自然農園を宣伝することが優先です。

目先の利益には目もくれません。

ま、売れるに越したことはないですが。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

つづきはこちら

 

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