今年のキャベツは植え付け時期の高温にうまく対応できなくて苗がやられてしまい、植えつけたものが半分に減ってしまったり散々な結果になっています。
というかたいてい失敗するんですが。
それでも残ったものはしっかりと生育してくれているので少し助かります。
全体的には失敗なのであまり大きく取り上げたくない品目ですが、初めて挑戦した品種でおもしろい結果が出たので紹介します。
かなりでかいです。
15~20kgにもなるという札幌大球の系統品種ですが、他の品種と同じように育ててみたらやっぱり大きくなりました。
本来は種まきから150日くらいで収穫になるので、そこから計算すると12月中旬ころが収穫適期です。
まだ1ヶ月くらい前なのにけっこうでかくなっています。
硬く締まっています。
収穫適期っぽい姿になっています。
そこから考えると、ほんとはもっと大きくなるんでしょうね。
玉が大きくなりきれなくて困っています、というような少肥or無肥料で栽培している人はこの品種を試してみるといいかも。
ただし元々は超大玉になる品種なので気をつけてください。
多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?
たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。
このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。
有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?
有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。
「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」
と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、
有機農業はちゃんと稼げる
ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。
ただし、条件があります。
それは・・・