ジャガイモを収穫しようと思いましたが雨のあとで土が重いので、今日はヤーコンの収穫をしました。
掘ってみると思っていたよりも大きなイモがついていたのはうれしい誤算。
昨年に比べると格段の進歩です。
これで冬中の出荷は大丈夫そうです。
まだ世間的にはヤーコンの認知度は低いですが、これからどんどん伸びてくる可能性のある野菜だと思います。
見た目はサツマイモのようなのに食感はナシのようで、食べてもほんのりと甘みがあってデザートのよう。
サラダはもちろん酢の物、炒め物、和え物、天ぷら、揚げ物など多様な使い方ができるところも魅力的です。
サツマイモや里芋にくらべると格段に寒さに強いので越冬保存しやすく、暖かくなっても芽が出ないのでうまくすると来夏まで保存することが可能。
無農薬栽培が容易で、種芋になる部分は可食部とは別にあるので種代がかかりません。
ということは毎年タネを買わなくてもいいということ。
生産者にとってうれしい野菜です。
これで全体の半分ほど。
意外にあっさりなくなってしまうかもしれませんが、もしそうなったら来年は多く作付けようと思います。
ジャガイモ、里芋、ヤーコンで冬の芋ローテーションを組んでいきたいので切らしたくないんですよ。
定期購入のお客様、はやくヤーコンに慣れてくださいね。
どんどんセットに入れますよ。
多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?
たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。
このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。
有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?
有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。
「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」
と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、
有機農業はちゃんと稼げる
ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。
ただし、条件があります。
それは・・・