ここのところの霜ですっかり枯れてしまいました。
ヤーコンです。
枯れて残念、というよりは枯れてからが収穫なので待ってましたという感じ。
さっそく掘ってみました。
うむ、なかなかのもんじゃないかね。
今年の夏は雨がほんとにすくなくて、ヤーコンにとっては厳しい季節でしたがこうして大きなイモが採れるとうれしいものです。
来年もつくりたくなりますね。
ただし今年はイノシシに半分以上ひっくりかえされました。
そのおかげで大きくなりきれなかったイモがたくさんあります。
これはイノシシを防げばいいだけなので来年はきっとドッサリ収穫できることでしょう。
ヤーコンのいいところは種芋を買わなくていいこと。
食べるところと種芋にするところが違うので、いちど栽培すると種芋が大量にでてきます。
これを春先まで保存しておいて、育苗してから畑に植える。
基本的には無農薬で栽培できる野菜なので、夏の草とりだけ気を張っていれば栽培に関しては問題ない。
すばらしい野菜です。
問題なのは、料理方法。
生でサラダで、酢の物、漬物、ジュース、キンピラ・・・
毎週セットに入っていても困るでしょうから作り過ぎないように気をつけないとね。
多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?
たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。
このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。
有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?
有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。
「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」
と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、
有機農業はちゃんと稼げる
ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。
ただし、条件があります。
それは・・・