ビニールな光景は違和感たっぷり

今朝は寒かったですね。
豊田観測所(標高75m)での最低気温は1.8℃。
自宅の標高は250mほどあるのでおそらく0℃近かったのではないでしょうか?
現に霜が降りましたから。
ヤーコンなど一部の野菜が葉の損傷をうけましたが、畑にある野菜のほとんどは寒さに強い品目なのでたいした被害はありません。
でも早い初霜はビビるなぁ。

今日の午前中は研修生と一緒に重労働。
タマネギのためにビニールマルチを張りました。

これが耕す前の状態です。
ナスとピーマンがあった区画ですが、耕したあと畝を立ててビニールマルチを張っていきました。
畝を立てるところまでは機械を使うのでラクチンなのに、ビニールマルチを張るのは丸ごと手作業なのでどえらい大変です。
久しぶりに息が切れました。

全面的にビニールマルチを多用するなら専用の機械を購入したいくらいの労働ですが、うちでビニールマルチを使うのは越冬するタマネギ・ニンニクだけなので手作業で済ませてしまいます。
しかもニンニク・タマネギには今年初めての導入なので、出来具合によっては来年以降使用しない可能性だってあります。

それにしても景観が一変しましたね。
まるで松本自然農園の畑じゃないみたいです。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

つづきはこちら

 

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