トレビス。
またの名をラディッキオ(伊語)。
チコリの仲間で、見た目は結球レタスを赤くした感じ、キク科。
キャベツの仲間のようですが、キャベツはアブラナ科。
野菜ではレタスやシュンギクが仲間。
小さくちぎって葉もの野菜と混ぜてサラダにすると赤色が映えて食欲をそそる。
ほろ苦さが特徴のちょっと変わった野菜。
そんなトレビスを昼食に炒めて食べてみました。
塩コショウと醤油で味付けしただけのシンプルな調理ながら、素材の味を引き出すためにはこれがベスト。
どれどれ・・・
に、にがっ!
生のままサラダで食べたときよりも数段苦い。
なんで苦味が増すんだ?と思ってインターネットで調べてみたら
加熱により苦味が増し、ゆでるとアントシアニンが溶け出してしまい、色も落ちるので生食に向く。
だそうだ。
炒めたときの苦さは加熱が原因か。
勉強になった。
このトレビスの苦さ、ゴーヤの苦味とはちょっと違う。
ゴーヤのさわやかな苦さとは異なり、なんだか口の中にしっかり残る大人の苦さである。
青春のほろ苦さとも違う。
いままでの日本にはなかった新しい野菜です。
多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?
たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。
このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。
有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?
有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。
「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」
と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、
有機農業はちゃんと稼げる
ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。
ただし、条件があります。
それは・・・