さようならニンジン様

ニンジンの発芽率が低いのはみなさんご承知のとおり。
うまく雨が降ってくれないと発芽に失敗することも多い野菜です。
同じようにタネを播いても土壌条件によって発芽率が異なることもあり、未だになかなか苦労させられています。

そのニンジン、一番最初に播いた場所では発芽率が1割ほどしかありません。
一度草取りをしてみましたがスカスカでみすぼらしい状態になっています。
このまま収穫にこぎつけることもできますが、そこにかける手間と収穫量を天秤にかけると決しておりこうさんとは言えません。
だから片付けました。
そこにニンジンがあるのに、です。
これをもったいないと思いますか?
残してもいいんですよ。
1本500円とかで買ってくれるなら。
それちょっとありえないでしょ。

畑を休ませることなくどんどん野菜を作付けていくのが松本自然農園方式なので、スカスカ人参畑は見ていて気持ちが悪いんです。
そこに生えてきてくれたニンジンには申し訳ないのですが、片付けさせてもらいました。
そしてさっそく小松菜のタネを播きました。

市場価格調整のためキャベツを畑でつぶす光景がたまにテレビで流れることがありますが、つぶす彼らの気持ちも同じようなものなのかな?
食べられるんだけど経営を考えるとつぶさざるをえない。
悲しい現実ですね。

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