規模にあわせてサイズを変えていきます


これが松本自然農園で大活躍している管理機(耕耘機)です。
耕すこともできるし畝を立てることもできる。
でも小さい機械なので広い面積を耕すのには時間がかかります。
それだけが難点かな。
中古で買えば本体はけっこう安いので、修理が必要になったときに割高感を受けます。
そんな修理代を出すんだったら別の管理機を買っても変わらんじゃないか、ということがあるからです。
それも難点といえば難点。
でも基本的に機械貧乏になるような投資金額ではありません。

はっきりいって今の機械で5反(1500坪)を管理してきたというのは驚異です。
こんな小さな機械でよくやっとるわぃ、とほとんどの人が思っていたはず。
僕も思ってました。
というわけでもう少し大きい耕耘機を手に入れました。

ちょっと大きくなりましたね。
耕耘幅も馬力もちょっとアップです。
車体が重いし重心も低いので安定感が違います。
今年から面積がさらに増えるのでさすがに小さな管理機だけじゃまずいでしょう、というのが購入理由ですが、それでも一般的には7反(2100坪)を管理するならまだまだ小さいと思います。
いいんです、これで。
どかーんと7反が一枚二枚になってるわけじゃなくて小さい農地が分散してるし、多品目で栽培していると一気に大面積を耕すことが少ないのでトラクター等はむしろ使いにくいんです。
機械が大きければメンテナンス費用も大きくなるしね。
ひとまずこのサイズで頑張ってみます。

研修生がいるので、機械が複数あったほうがなにかと作業効率もよさそうです。
小さな機械でうまく営農していくコツを伝授しながら、僕は少しずつ大きな機械にシフトしていこうかな。

関連記事

  1. 【技術継承】1分動画で栽培技術習得!農業界の新インフラAGRIs出現!

  2. 【実験】ゴーヤのタネを丸裸にして播いてみたら・・・

  3. 【お試し】ズッキーニがオクラのように高くそびえたつ・・・だと!?

  4. 【救出】あなたは草を育てているんですか?

  5. 【解説】専業農家と兼業農家。その分類はもう時代遅れ?

  6. 農家向け補助金探しのパワーツール「逆引き事典」を積極活用せよ!