端境期は心臓に悪いよ

6月は小さな端境期がやってきます。
春野菜が一段落して、夏野菜が本格的に出てくるまでの切り替え時期になるからです。
ここをうまく乗り切れるかどうか、腕が試されるところでもあります。
昨年の9~10月にやってきた夏野菜→秋野菜の端境期は充分すぎる余裕をもって乗り切ることができたので自信になりました。
今回の端境期をうまく克服できれば、一年を通して端境期に対する自信がつくことになります。
あ、3~4月の端境期は諦めているので対象外です。

今調子がいいのはズッキーニ。

毎朝せっせと受粉してますし、採り遅れて大きいものがでないように収穫にも気をつけています。
ここんところ1週間で70本ほど採れました。
これだけの本数があれば足りるでしょう、と思いきや需要がすごいのでもっと採れても困りません。
それほど栽培が難しいわけでもなく、手間がかかるわけでもなく、面積を必要とするわけでもないので、次作からさらに多く作付けしてもいいかも。
端境期に収穫できるすばらしい野菜、ズッキーニ。
好きです、愛してます。
今後ともよろしく。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

つづきはこちら

 

関連記事

  1. 【農業のキホン03】肥料の三要素NPK とは。non!パンツ食い込みじゃないのは確実

  2. 【後手】ナスには申し訳ないと思うが私はあなただけを愛することはできない

  3. 【流通】卸売市場の仕組みと付き合い方。中間マージン大きすぎてマジ泣く・・・

  4. 【実験】ゴーヤのタネを丸裸にして播いてみたら・・・

  5. 【応用編】有機・多品目栽培でトマトはどのように育てるべきか

  6. 【農業のキホン06】CEC陽イオン交換容量とは?この数値をどうやって使いこなす?