小松菜や水菜のような葉もの野菜は生長が早くて収穫適期が短いので、長期間収穫をつづけようと思ったら何度かに分けて種をまかないといけません。
写真のは水菜です。
種まき時期をずらしているので大きさがいろいろあります。
以下、種まき時期
(左)10月上旬 (中)9月中旬 (下)8月下旬
さらに10月中旬まきも畑にあります。
これで9月中旬の小さな間引き菜から翌2月下旬のワッサワッサ大株まで水菜を楽しむことができます。
ちなみにサイズによって食感がちがうので食べ方も当然かわります。
写真左のように小さくて柔らかい水菜は、生でサラダとして食べるのがおいしく湯通しするとしてもシャブシャブくらいがよいです。
写真右のようなサイズになってくると茎が硬くなってくるので、じっくり火を通して楽しむ鍋などに入れるとシャキシャキ感を味わうことができます。
ひとくちに水菜を育てるといっても奥が深いです。
多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?
たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。
このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。
有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?
有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。
「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」
と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、
有機農業はちゃんと稼げる
ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。
ただし、条件があります。
それは・・・