未来を見据えた時間差播種

小松菜水菜のような葉もの野菜は生長が早くて収穫適期が短いので、長期間収穫をつづけようと思ったら何度かに分けて種をまかないといけません。


写真のは水菜です。
種まき時期をずらしているので大きさがいろいろあります。
以下、種まき時期
(左)10月上旬  (中)9月中旬  (下)8月下旬
さらに10月中旬まきも畑にあります。

これで9月中旬の小さな間引き菜から翌2月下旬のワッサワッサ大株まで水菜を楽しむことができます。
ちなみにサイズによって食感がちがうので食べ方も当然かわります。
写真左のように小さくて柔らかい水菜は、生でサラダとして食べるのがおいしく湯通しするとしてもシャブシャブくらいがよいです。
写真右のようなサイズになってくると茎が硬くなってくるので、じっくり火を通して楽しむ鍋などに入れるとシャキシャキ感を味わうことができます。

ひとくちに水菜を育てるといっても奥が深いです。

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多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

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このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
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