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研修生との雑談。
けっこう長いです。
基本的には農業にかかわる話がほとんどですし、そういう雑談のなかで得られるものも多いのでむやみに削ったり否定したりすることはできません。
必要な時間だと思って割り切っています。

そんな雑談のなかで。
研修生Iくんは雑草だろうが野草だろうがなんでも食べようとする食いしん坊。
先日も雑談しながらキョロキョロしながら食べるものがないか見定めていましたが、あるところで目が止まり
これ、食べられますかね?
といつもの一言。

大根のトウが立ち、花が咲き、サヤがついた状態のその姿をみて、そのサヤが美味しそうに見えたんでしょうか。
とりあえず口に運ぶのが彼の習慣なので、いつもどおりパクッといきます。
あ、美味しいですよ。
見た目はマメっぽいのにちゃんと大根の味がする。

と意外な解説。
調べてみるとかなりマイナーではあるけれど食べたり直売に出したりしているところもあるようで、いちおう食用になるんですね。
というかサヤ大根専用の品種もあるらしい。
僕が知らなかっただけでした。

こないだの出荷日、さっそく野菜セットに入れました。
お客さんの反応は、まだこれからです。
畑に育っているものは雑草だろうがなんだろうが食べられるなら入れちゃいます。
アカザとかスベリヒユとか入れたこともありますからね、それに比べればサヤ大根なんて食材としてはいいほうですよ。

以上、研修生の誘いに乗ってしまった暴君・松本でした。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

つづきはこちら

 

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